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「自己表現としてのファッション」神崎恵特別コラムvol.4

—FASHION—
ANZをご覧のみなさん、神崎恵です。朝起きて、その日着る洋服を選ぶ時、どんなことを考えながら洋服に袖を通しますか?今回のコラムでは実際に私自身が感じるファッションに対する価値観の変化と意識の持ち方についてお話ししたいと思います。

自分のファッションを改めて振り返ってみた時。ふと気づくのが身に纏う洋服に対する気持ちが歳を重ねるごとに変わってきたということ。20代の頃はひたすら可愛くなりたくて、取り入れられるものは全て取り入れごちゃごちゃとした重苦しい印象になっていました。を飾っていました。あれもこれもと試しながらもっと良いものがあるんじゃないか?なんて可愛さを求めて模索していたのを覚えています。30代になると少しずつ自分が「好き」と感じるものがわかり始めてきて・・・。私の場合、1番しっくりきたのは「シンプル」というキーワードでした。とはいえ、とにかく仕事を頑張るということに集中していた30代は仕事が全ての基準であり、身に付けるアイテムは「神崎恵」のイメージを確立するための手段。自分自身を分析した結果、シンプル過ぎるスタイルよりもほんのり甘さをプラスしたものが似合うという答えにたどり着きました。カラフルなものやオフショルのワンピースなど、女の子らしいフェミニンなファッションが多かったですね。

そして40代となった今、服に対する意識がガラッと変わりました。「神崎恵」というイメージも認知されてきましたし、本当に好きなものを着たいと思うようになってきたのです。今ではパンツスタイルにニット、デニム×シャツといったシンプル×辛口系のテイストが定番のマイスタイル。ボディラインを引き立たせるキレイなシルエットと上質な素材は40年間積み上げてきた女性としての色気、品格を表現してくれます。別の視点から見ても私の顔や体のパーツは丸みがあるので、辛口要素はアクセントの役割も果たしてくれるので感覚的にもちょうどいい。甘さと辛さのトータルバランスを見ながら自分の体型に合わせたスタイリングを心掛けています。

ファッションは自分への暗示であり、自己表現の一つ。皆さんも今日はどんな「自分」でいたいかなと想像しながら洋服を選んでみると1日がハッピーな気持ちで過ごせますよ。

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