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ANZ的日本定点観測vol.10「節分」

節分は、暦の上では冬の最終日で、様々な儀式を行います。

 

まず有名なのが<豆まき>です。

「福は内、鬼は外」と言いながら、福豆と呼ばれる炒った大豆を家の中と外に撒き、自分の年齢の数だけ福豆を食べます。

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これは今から1,000年位上前、鬼が都を荒らすのを、三石三升(約540リットル)の炒り豆で鬼の目を潰して災難を逃れた、という故事伝説が始まりとされています。

他にも、豆(穀物)には生命力と魔除けの呪力が備わっている、という信仰や語呂合わせで<豆=MAME=魔目>として、鬼に豆をぶつける事で邪気を祓い、1年間の無病息災を祈るという意味もあります。

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家族で豆まきをする時は、鬼のお面とセットで売られている福豆を購入し、父親が鬼の役をしては子供が豆を投げつける、といったシーンがよく見られます。

また、日本人は古くから続く伝統に飽きてしまったのか、最近はハロウィンやクリスマス同様、豆まきもパーティー化しています。

こちらのイベントでは、なんと4トンもの豆をつかって豆まきをするそうです。

http://www.mamemaki.jp/2016/

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自分の年齢の数だけ福豆を食べる、というのもちゃんと意味があり、その数の福豆を食べると、身体が丈夫になり、風邪をひかないと言われている為です。

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節分に食べる物といえば、福豆以外にも<恵方巻き>という太巻き寿司があります。

諸説ありますが、この恵方巻きも歴史が長く、江戸時代末期に商売繁盛と厄払いの為に食べた「幸運巻寿司」がきっかけとも言われています。

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しかし、そんな恵方巻きを食べている間は

・一切喋ってはいけない

・願い事を思い浮かべながら食べる

・その年の恵方(運の良い方角)を向きながら食べる

といったルールがあります。

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昔ながらの恵方巻きに飽きてしまった現代の日本人は、中華風やサラダ、アボカドなど様々な味の恵方巻きが販売されています。

http://news.mynavi.jp/news/2016/01/26/236/

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今年の恵方は南南東です。

皆さんも南南東を向きながら恵方巻きを食べたり豆まきをして1年間の幸運を願ってみては?

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